米国がタイ渡航回避呼びかけ
これは環境産業に追い打ち大打撃かーと思いきやどっこい。
あ、そうですか。と言えるレベルのようだ。
ということで、私は数年タイに住んではいるものの、タイに来ている観光客の大多数が何人かは把握できていなかった、ということになる。
2019年のデータで、コロナショック以前の状況を分析すると、

というデータがあった。
驚いたことに、タイへはアジア圏以外殆ど来ていないことがわかる。
わかりやすく円グラフにするとこう。

この中から、主要な渡航者の国籍をピックアップして見ると、

このように、米国の観光外貨に期待していない状況であることは一目瞭然。
ということで、あまり神経質に、観光産業が壊滅的被害を受ける!とかは不要な模様。
それより目立つのは、1観光客あたり単価。
やっぱり中東が高く、アジア圏が低いという結果に。

中でもASEANは特別低く、日本そして中国の消費者は同等という衝撃の結果に。
イメージ的に中国人観光客はお金を落とすイメージだったが、日本からの観光客も同等に落とす、ということか。
そして韓国は平均以下で東アジア平均よりも低い。
米国、英国、豪州は渡航費用が高くなる分、観光で来る客は余裕があるという証拠である、と。
つまりは、観光業はピンチであり、中国のミニフォーカスするべきである。
そして米国は観光業の顧客としては見ている暇がない、という状況。
ということでの、サンドボックスやら何やらの政策である、という事がわかりましたまる。
以下ニュースまとめ
米国、タイのCovid渡航リスクを「非常に高い」に変更、米国人に同国の回避を呼びかけ
米国疾病予防管理センター(CDC)は、Covid-19の発生状況が悪化していることから、タイを最高レベルの渡航勧告レベルに設定し、国民に渡航を避けるよう呼びかけました。
米国疾病予防管理センター(CDC)は8月10日(月)、タイ、フランス、イスラエルなどの国でCovid-19の発生が悪化していることから、これらの国を最高レベルの旅行勧告レベルに設定した上で、国民にタイへの渡航を避けるよう促しました。
CDCは最近、タイを含む7カ国をCovid-19の “非常に高い “レベルを示すレベル4の分類に加え、同国の現状により、”完全にワクチンを接種した旅行者であっても、Covid-19の亜種に感染し、拡散する危険性がある “と述べています。
今回の決定は、タイのコロナウイルス感染率が記録を更新し続けており、4月1日以降、76万7000人以上の新規感染者と6400人以上の死亡者が報告されていることを受けたものです。
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