SPVI
まさにコロナショックの恩恵を受けているオンラインスクール事業、オンラインラーニング事業の業者。
そのいずれの業者も必要とするものに、ITデバイスが挙げられます。
個人的にはPCはもはや生活必需品に組み込まれていますが、ことタイはまだ過程内に1台無いことも有るでしょう。
かつ、タイ人気質としてプライドが高い。
そんなときに絶好の的になっているのが、Apple製品。
薄給なのにローンを組んでMacbookを購入してスタバでYoutube見ている方々。
そんな人達をターゲットにしている”iStudio”を運営する企業が、SPVIです。
なので、不況にも国民性なのか強いでしょう。

サービスとしては、保守サポートまで行っており、明朗会計なのがCOM7より好かれている理由でしょうか。
ということで、くれぐれもお間違いないように。
SPVIはiStudioというApple製品販売店を経営しており、保守サポート窓口はiCenterというサービス名称です。
補足ですが、
COM7はStudio7というApple製品販売店を経営しており、保守サポート窓口はiCareというサービス名称です。
そしてBaNANAというIT機器全般の展示販売もやってます。
何にせよ、めちゃめちゃ紛らわしい!
とりあえず、この2社はお互い最大のライバルです。
チャートを見てみると、

コロナショック明けで、現在340%上昇中です。
SPVIの日足チャートはこんな感じで参考までに一番下にCOM7との相関係数を見てみましたが、ぱっと見は連動していないんですね。
ですが、株価の上昇率は全く一緒なんですね。

こちらも、コロナショック明けで333%上昇と、ほぼ一緒です。
偶然でしょうかね?
ということで、もう少し長期間で見てみると、

SPVIの月足とCOM7の月足でチャートを取って相関係数出すと、見事に97%ほど2019年以降は一致するんですね笑
ということで、好きな方を買いましょう、割安になっている方を買いましょう、という感じでしょうか。
どちらを買っていても、中長期的には値動きは一緒になります。
うそやろ、という方のために、TDEX(*SET指数に連動したETF)との相関係数を出したグラフも貼っておきます。

こちらは見て分かる通り、全然相関関係にないんですね。
以上から、Apple製品需要を見越して株を仕込みたい!という人は、SPVIでもCOM7でも、割安な方を、配当が自分好みの方を、選んで購入しましょう。
配当一覧はこちらです。
いずれの配当も、以下の通り。
SPVI 配当:1.90
COM7 配当:1.59%
まぁこれも似たり寄ったりですね笑
以下ニュースまとめ
SPVI社は、2021年第2四半期において、在宅勤務やオンライン学習が電子機器の需要を後押しし、45%の収益成長を記録しました。
S P V I Public Company Limited(SPVI)は、タイ証券取引所を通じて、21年第2四半期の連結財務諸表を以下の通り発表しました。
SPVIの21年第2四半期の純利益は16.85百万バーツで、20年第2四半期の純利益11.64百万バーツから44.79%増加しました。
これは主に、オンラインチャネルでの売上が増加したことと、在宅勤務やオンライン学習が引き続き需要を牽引し、アップル製品の売上比率が高まったことによるものです。
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