LPN
LUMPINIの冠名でコンドミニアム作ってるデベロッパーですね。
当たり前ですが、このご時世で困ってるようです。
この時期にまとまった投資を行いたい人はいないだろうし、いたとしても売りたい人、安く買いたい人。
または、ペントハウスなど超高級物件を買い叩きたい人。
中間層たとえは200万バーツでコンドミニアムが、というような買い物はまだ動いていると思うんですが、500万バーツから、みたいな中途半端に設定された価格帯はさばきにくいイメージ。
富裕層は特別感を感じれず、中間層は手が出せない審査通らない価格帯。
例えばこの物件、2006年竣工ですら200万バーツからしますからね。
ということで、金持ちからしたら買う価値がないほど安いけど、中間層からしたら手が出ない代表のデベロッパー。
チャートはどうなっちゃったかというと。

なんとところがどっこい、コロナショック以前の価格帯までちゃっかり戻ってます!
全然苦労してる感じないし!
ということで、私の読みは全然当たっていませんでした。
日足は上がってきそうなチャートをしていますが、時間足より短いチャートがまだ下げそうな気配あります。

ただしMACDは日足で見るときれいに上がりそうな状況になっています。
トレンドがはっきりするまで待つべきだと思いますが、日足のチャートで見る限りなだらかな上昇基調ではあるので検討の余地有りかなと思いました。
ちなみに、この銘柄は今月配当落ち日を迎えます。
予定配当は1株あたり0.1バーツ。
長期で保有することを検討されている方は、その行方を見てからでも遅くないかなと思います。
以下ニュースまとめ
LPNの21年第2四半期の業績は、住宅用コンドミニアムプロジェクトの販売収入が減少したことにより、純利益が22.31%減の1億2099万バーツとなりました。
L.P.N. Development Public Company Limited (LPN)は、タイ証券取引所を通じて21年12月期の連結財務諸表を発表しました。
これは、COVID-19の大流行により、住宅用コンドミニアムプロジェクトの販売収入が36.58%減少したためです。
一戸建て住宅の売上高は、前年同期比15%増の4億4,507万バーツとなりました。
一方、レンタル・サービス事業およびマネジメント事業の収入は、それぞれ前年同期比82.66%増の6,859万バーツ、14.72%増の3億1,487万バーツとなりました。
これは、継続的に実施している収益基盤の多様化という方針に沿ったものです。
販売費及び一般管理費は、所有権移転費用が減少したことに加え、費用及び運営費管理の効率化により、 前年同期比でそれぞれ24.39%及び8.65%減少しました。
また、LPNは、2021年8月18日を配当落ち日として、2021年9月3日に支払われる1株当たり0.10バーツの中間配当を行うことを決議しました。
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