BCH
季節柄旬な銘柄、旬なセクターですね。
病院株。
先日RATCHが増資を行ったニュースも有りましたし、前向きなニュースが多いタイの病院株です。

チャートからも、絶好調が伺えます。
コロナショックの2020年3月から比較すると、もはや120%超の増加です。
当時のPERが24、現在が50前後ということで、ものすごいバリューの出し方をしてますね。

ただ今投資すべきか、という意味でいうと、MACDが回復してくるまで待ちたいですね。
もう少し下げる流れは止まらないかなと。
短期的に底を打ってから、改めて投資対象として検討するのが良いかなと感じます。
そもそも、日本であれば馴染みがない病院株ですよね。
しかしここタイではバリバリ営利目的で運営しています。
短期中期的には、Modernaのワクチン接種増加による収益見通しが明るい、というのが大きいですね。
このCovidを逆手に、どこまで収益が上がるのか、こういう時期だからこそ上がる銘柄として注目したいですね。
以下ニュースまとめ
バンコク・チェーン・ホスピタル・パブリック・カンパニー・リミテッド(BCH)の株価はタイ現地時間11時18分現在、0.80฿/株(3.32%)上昇し24.90฿/株となり、売買代金は5億4900万バーツとなりました。
キャピタル野村證券(CNS)は、BCHに対して「BUY」推奨、目標価格は33バーツとしています。
BCHは、バンコク・デュシット・メディカル・サービス(BDMS)とともに、以下の理由でトップ・ピックとなっている。
1)BCHは、Covid関連サービスの恩恵を最も受けている病院の1つであり、深刻なパンデミックの際に同社の収益を大きく支えたこと、
2)第2四半期から第3四半期にかけてのCovid検査による収益の増加と、Modernaワクチン接種による収益の増加により、2021年の収益見通しが明るいこと。
さらにCNSは、ラッチグループ(RATCH)がラオスのカセムラッド・インターナショナル・ホスピタルに10%の増資を行うことは、BCHに流動性を注入し、長期的に会社のコストを削減し、顧客基盤を拡大することになるため、若干のポジティブな感情を持っていると見ている。
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