高配当でおすすめタイ株交通株全62銘柄調査。基盤安定テンバガー候補おすすめ3銘柄。

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在タイ 資産運用
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この記事を読むことで理解できること。

ささっと今後株価上昇の見込みのある安定企業が見つかります。

今日ご紹介する比較対象は、タイ株の交通セクターに上場している全62銘柄となります。

結論要約

全62銘柄を確認してチェックを通過したのはたったの5%未満3社のみでした。

WICE、SONICが交通株の中では抜きん出て優秀です。

次点でLEOですが、割高感がなくなれば投資先としては非常に優秀と感じます。

株価上昇株の選定基準

チェックとしては、

  1. 重厚な企業より新興企業。時価総額が100億バーツ以下
  2. 上場後の歴史が浅い会社。上場した年から5年内くらい目安
    *SETよりもMAIへの上場が直近5年以内、がより好ましい。
  3. 売上増加。5年か計画等で作る大体の基準である年成長2割増はほしい。
  4. 株主構成に他社が介在していない。個人所有がベスト。
  5. 純利増加。ただし毎年顕著ではなくても良い、あくまで黒字で回せていること。
  6. EPRが低くROE, ROAが高いこと。

このあたりを重点的に確認し、クリアした後に個別に財務諸表を取り寄せ確認してみようと思っています。

チェック項目1から4.で残った銘柄

62銘柄チェック、残ったのは3銘柄。

WICE

*会社概要を翻訳して抜粋
当社およびその子会社は、海上貨物(フルおよびレスコンテナローディング)および航空貨物、カスタムクリアランス、陸上輸送の両方による輸出入を含む国際的なロジスティクスサービスおよびソリューションプロバイダーであり、同社は幅広い顧客の要件を満たすことを目指しています。さらに、会社は工場から別の工場に商品を転送する訪問販売を提供し、輸出業者が運賃を負担します。また、会社は工場から別の工場に商品を転送するExwork配送を提供し、輸入者が運賃を負担します。

LEO

*会社概要を翻訳して抜粋
エンドツーエンドのグローバルロジスティクスサービスと統合ロジスティクスサービスの提供

SONIC

*会社概要を翻訳して抜粋
Sonic Interfreight Public Company Limited(「当社」または「SONIC」)は、海上貨物および航空貨物、輸出入サービス、通関サービス、国内輸送、国境を越えた輸送、および流通を提供することにより、国際ロジスティクスサービスプロバイダーとして運営されています。センターサービス。

WICEは以前財務諸表比較をしたときにも好調が伺えました。

こちら

もともとチェックしていた企業なので、あぁやっぱりな、という印象を受けました。

LEOとSONICはちょっと未チェックでした。

次の項目で、細かく財務系を見ていこうと思います。

チェック項目5から6.財務状況と指標評価

まず、銘柄ごとに財務状況をチェックしていきます。

WICEの財務状況

まずは直近の利益構造を確認してみました。

粗利率17%、純利率8%で高水準とは言えない利益構造でした。

指標等の過去推移はこちらになります。

P/Eが高いのでちょっと割高感がありますね。

ただ毎年の利益計上は堅調で、純利益も毎年同水準で計上できています。

特筆すべきはコロナショックを含む2020年の財務データでしょうか。

ここ5年間での最高を更新しています。

これはコロナショックの影響を受けないビジネス形態であったということが伺えます。

また面白いことに、売上増収と逆相関でP/Eが下落しています。

これは割安感が出てきていて良い傾向だと思います。

ROE, ROAが2019年に一度凹んでいるのが気になります。

ただ直近2020年の指標はROE28%、ROA20%と、申し分ない水準です。

配当がちょっと低いですかね。

それだけがマイナスかなと思います。

ただし、何年も長期ホールドするための銘柄選定ではないので、そこまで割り引く必要はないかなと感じます。

以前も取り上げたWICEですが、やはり良いのではないでしょうか。

LEOの財務状況

次にLEOを見ていきます。

粗利率23%、純利率6%でWICEと同様に利益構造は薄利多売なイメージです。

粗利が高いのに純利が低いので、固定費含む販管費が高いのだと想像できます。

それでも、20年度も黒字を維持。

21年度四半期決算報告では、売上高が4.73億バーツと年間予想だと20年度を上回る見込みです。

回復してきている、あまり影響を受けていない、という点が見て取れますね。

ただP/Eが20年度で37。今年の数字では41.62とかなり割高で推移しています。

キャピタルゲインを見込んで買うにしても、ちょっと気になる水準ですね。

10-15前後を狙いたいところなので、かなり割高なのは割り引く必要があると思います。

ROE, ROAは低いですね。。。

超長期保持して配当を受け取っていくような銘柄には映りません。

ただ純利益率が右肩上がりで好調ですので、前向きに考えて問題ないと考えます。

これらから分かることとして、P/Eが下がってくるまでは待機。

その時点で黒字維持している状況であれば手出し。という結論です。

SONICの財務状況

最後にSONICを見ていこうと思います。

利益構造は以下のような状況でした。

粗利率18%、純利益7%とWICEと全く一緒でした。

よって業界的にこの程度の粗利率と純利率なのだと思われます。

不明瞭な使途の計上もなく、WICEやLEO同様財務諸表からは問題が見受けられませんでした。

次に財務指標確認しますと、以下のような状況です。

19年度にP/Eが良い数字まで下がっていると感じます。

それでも17,18,19,20年度と連続増収、利益的にも同程度-微増、という状況です。

20年度の売上も純利益も、19年度と比較してコロナのショックを感じません。

これはいい財務諸表の状況だと考えられます。

ROEは10以下。ROAも同程度で、こちらも超長期に向かない、配当を目的にした投資には向かない銘柄かなと思います。

極めつけはYieldが下がっていますね、ますます配当向きではない、株主還元よりも経営基盤の安定を優先、ひいては株価への転嫁で株主へ間接的に還元を図る、そんな意図を感じる統計データでした。

連続増収でありかつ純利もきちんと出ていること、P/Eは依然高水準ではないことからも、当該企業は株価の上昇を狙って手を出すのは選択肢として優れていると感じました。

まとめ

ということで、交通株からは、3社ピックアップできました。

やってて思うのは、企業の健康診断みたいなもんなのです。

どこの企業が良さそうだとか分かるので、時間つぶしにはもってこいです。

ぜひ皆さんもご興味があれば、やってみてください。

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