高配当でおすすめタイ株食品株全92銘柄調査。基盤安定テンバガー候補おすすめ3銘柄。

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在タイ 資産運用
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本日の一コマ。

うちのコンドには駐車場がありそこには守衛さん2名が交代制で働かれています。

彼は髪を切ったね。さっぱりしてる。

1週間ぶりかつ真っ暗になりかけてる頃に車内からの見た目で気づいたにも関わらず。

私が髪をかなり切ったのに気づかない。

全然切ってないからさー、みたいなこと言うてましたけど、

余裕で猫一匹分くらい、切ったけどね。。。

この記事を読むことで理解できること。

ささっと今後株価上昇の見込みのある安定企業が見つかります。

今日ご紹介する比較対象は、タイ株の食品セクターに上場している全銘柄となります。

結論要約

全92銘柄を確認してチェックを通過したのはたったの4%未満3社のみでした。

銘柄は、NSL, SUN, TACCがチェックに残りました。

財務チェックを行ってみると、TACCが抜きん出て優秀です。

TACCは純利率同セクター競合比約2-3倍、ROE25超、ROA20超。

事業内容も特定の顧客に依存して入るものの、その依存顧客に驚異は出現していない、というのが実際です。

株価上昇株の選定基準

チェック順序は過去同様に以下の流れで行いました。

  1. 時価総額100億バーツ以下
  2. 純利増加、あくまで黒字。
  3. 上場した年から5年内くらい目安、MAIへの上場が直近5年以内はもっと好ましい。
  4. 株主構成は個人所有が大多数。
  5. 年成長2割増基準。
  6. 低EPR、高ROEで高ROA。

このあたりを重点的に確認し、クリアした後に個別に財務諸表を取り寄せ確認してみようと思っています。

チェック項目1から2.で残った銘柄

まず92銘柄から時価総額100億バーツ以下で直前期の純利が黒字の企業で探しますと、

全銘柄チェック、残ったのは26銘柄。

なかなか少ないですね。

チェック項目3から4.で残った銘柄

26銘柄チェック、残ったのはわずか3銘柄のみ。

調べてわかったのですが、このセクターの上場株は90年代や80年代に上場した会社が非常に多いですね。

おそらく業界的に新規参入は厳しいのかなと思いました。

そもそも食品加工や農業などだと土地が必要ですからね。

近年だと参入しづらい業界なのかもしれません。

チェックを残った企業が以下3銘柄になります。

NSL NSL FOODS PUBLIC COMPANY LIMITED

nslfoods
NSL Foods The Happy Taste Creator

*会社概要を翻訳して抜粋
冷凍肉や野菜の輸入・流通を含むベーカリー製品、前菜、スナックの製造・流通。

主に、セブンのホットサンドですね。

これは結構お世話になってるので知ってました。

あとは三角形の1ピースあたりで小分け売りされてるケーキ。

いずれも、主要製品は卸先セブンです。

ただこの会社のHP、ほとんどちゃんと動かないですね。

細かいところに気が回らないんでしょうか。

上場している会社としてはちょっとお粗末だな、と所見では感じます。

SUN SUNSWEET PUBLIC COMPANY LIMITED

WHOLE GRAINS – Sunsweetthai

*会社概要を翻訳して抜粋
同社は、自社ブランド「KC」と顧客ブランドで、スイートコーン加工品や各種農産物加工品を製造・販売しています。
同社はまた、食品や農産物の調達と取引も行っています。

この会社も、主要卸先はセブンですね。

主にスイートコーンとかスイートポテトとか。

パウチされたコーンや紫芋の製品です。

あとは、カップに封入されたタイのスイーツ。

この会社の製品は逆に私全然買ったことないですね。

美味しいようにセブンでは見えない。。。

また、スイートコーンの缶詰なども扱っているようです。

業務用等でもニーズが有るのかな。

TACC T.A.C. CONSUMER PUBLIC COMPANY LIMITED

TACC : บริษัท ที.เอ.ซี. คอนซูเมอร์ จำกัด (มหาชน) : T.A.C. Consumer PCL.

*会社概要を翻訳して抜粋
TACCは、紅茶、コーヒー、ライフスタイル製品の一部に飲料を提供、製造、流通する事業を行っています。
当社の製品は、1)7-Elevenのディスペンサードリンク、7-Elevenにあるすべてのカフェストアに配布されるインスタントパウダードリンクなどのBusiness to Business(B2B)と、季節または特別な製品、ホットビバレッジの2つの主要なカテゴリに分類できます。
2)「Zenya」ブランドのレディトゥドリンクグリーンティー、「Na-Arun」「Hershey’s」ブランドのインスタントパウダードリンクなどのBusiness to Customer(B2C)飲料およびキャラクタービジネス。

パット見は、HPの質では抜群に上記2社を引き離してますね。

そして事業内容、販売品目も、水物。

セルフサービスで注ぐドリンクですね。

そして納入先はセブン。

タイの上場済み食品業界は、セブンを相手にしている企業しか黒字になっていない、ということですね。。。

テスコ荷降ろしているエビ事業者、冷凍食品、トップスのお抱え加工食品業者、有象無象がいるのにセブンと仕事している企業しか儲かっていない。

そんな縮図を感じました。

対象企業主要財務諸表比較

対象となる3社の主要な財務諸表数値を比べてみようと思います。

対象企業 主要財務諸表比較

SUNが資本比率でみると純利益が低く映ります。

ビジネスモデル的に薄利多売の傾向があるように見えます。

NSLとTACCは同水準という感覚。

対象企業 主要統計データ比較

NSLが良いですね。

ROEが33と同業他社水準では抜けていますし、EPSも約2倍から3倍ほど開いています。

ただROAが低いので、資産と負債のバランスが悪いんだろうな、と見えます。

対象企業 負債と純利負債比率データ比較

予想のとおりですね。

NSL, SUN, TACCは売上規模ほぼほぼ同じなのに負債が3倍ほどありますね。

ただ今度はSUNは純利が低いので負債比率がNSLとほぼ同水準です。

ということで、総合的にぱぱっと見るとTACCが一番いいですね。

バランスが良い。

売上、純利、資本、EPS、ROE、ROAは標準以上、負債も過度にあるわけではない。

これは期待ができますね。

次の項目で、細かく財務系を見ていこうと思います。

チェック項目5から6.財務状況と指標評価

まず、銘柄ごとに財務状況をチェックしていきます。

NSLの財務状況

Ref. SET official company data
https://www.set.or.th/set/factsheet.do?symbol=NSL&ssoPageId=3&language=en&country=US

まずは直近の利益構造を確認してみました。

粗利率19%、純利率7%でした。

食品系なのでもう少し高いのかな?と勝手に思っていましたが、ITや他業種と同様10%前後が目安に変わりない感じでしょうか。

財務諸表上に使徒が不明瞭なものも特に無く、作るものに対する純粋な原価、というシンプルなものになっています。

指標等の過去推移はこちらになります。

19/05/2021に上場したばかりの新しい銘柄です。

20年度の決算報告書は黒字を計上できています。

また20年度はコロナショックの影響があった、または21年度がすでに特需である、というようなことを考えるほど、21年度第一四半期の成績は絶好調ですね。

売上的には単純4倍して試算すると、売上は20年比で同水準になりますが、純利益は2億バーツを超える見込みで前年比130%強の伸びです。

これは期待できそうな財務状況!

ただPERが28とちょっと高いですね。

買うにしても割高感がすでに出ていると言っていいと思います。

ROE33、 ROA15と悪くない数字、むしろ高い部類の銘柄だと思います。

純利益率も右肩上がりで、これからの伸びが期待できそうな銘柄です。

反対に、上場後の歴史がまだまだ浅いので、これからの伸びについては良くも悪くも未知、という状況です。

ですが、上記の通り財務状況は文句なし!という状況です。

SUNの財務状況

Ref. SET official company data
https://www.set.or.th/set/factsheet.do?symbol=SUN&ssoPageId=3&language=en&country=US

粗利率15%、純利率5%でNSLと同水準です。

やはり食品系もこれくらいの利益率がどうしても限界になってくるんでしょうか。。

ただNSLと同じく投資等が無いので、財務諸表的にはものすごくクリアなものになっています。

財務推移です。

19年度が赤字ですね。

17年度から19年度にかけて右肩下がりに純利が下降しています。

売上は上がっているので、利益率が悪化するような先行投資をしたか、債務を減損したか。

19年度のPERなど一部データがSETの公式サイトにも載っていない状況です。

理由はともあれ、ちょっと気持ち悪いですね。

割り引く必要があると思います。

反転して21年度は過去最高益を記録しています。

この影響からか、PERは直近で28、直前四半期の財務データも前年比100%に肉薄するほどの見込みが立っている状況です。

時価総額の推移を見るとどこか買収でもしたのかな?

ちょっと細かく調べたほうが良さそうな財務状況ですね。

ROE, ROAは、ものすごい低いってわけではないですね。

ものすごい高いってわけでもないですが。。。

TACCの財務状況

Ref. SET official company data
https://www.set.or.th/set/factsheet.do?symbol=TACC&ssoPageId=3&language=en&country=US

利益構造は以下のような状況でした。

粗利率36%!

純利率が14%でなんとNSLの2倍、SUNの3倍の水準です。

ものすごい高収益体制です。

ビジネスを見ると、タイのセブンにあるからのカップ押し付けて入れるコーヒーとかのセルフ系飲料ですね。

会社HPには、”ドリンクディスペンサー”Drink Dispencerとあります。

会社HPはこちら。

TACC : บริษัท ที.เอ.ซี. คอนซูเมอร์ จำกัด (มหาชน) : T.A.C. Consumer PCL.

(*Webサイトから写真はったりして良いのかわかんなかったので貼ってないですすみません。)

気になる方はこの会社URL飛ぶとすぐ見れると思うので、見てみてください。

多分タイに住んでいる人であれば絶対わかる、”あぁこれね”という商品を卸している模様。

あとは、知りませんでしたがサンリオのライセンスを取得していてノベルティなどのビジネスもやってるようですね。

ただやっぱりすべてはセブンに対する納品に見えます。

ということで、この会社の業績はかなりセブンに左右されそうですね。

怖い部分もありますが、何か大きな問題が出なければ粗利率15%前後をキープできる可能性が高い。

そして万が一セブンのビジネスに対する競合や、ドリンクディスペンサービジネスの競合が現れたとしても、同業他社水準の7%前後には落ち着くのではないか、と想像することもできる。と。

ということで、この企業の財務状況はなかなか安定していそうです。

次に、こちらがTACCの財務推移です。

事業内容からもコロナショックの影響をほぼ受けていない財務諸表です。

20年期が直近4年間の業績では最大純利を記録しています。

ただ売上事態が20年期下がっていますね。

これは消費者行動が渋ったと取れる、セブン等のドリンクディスペンサーを設置する店舗自体の営業時間が減ったため、と考えられます。

直前四半期の成績も、売上、純利ともに20年期を更に上回るペースです。

財務諸表的には、絶好調の企業、と言っていいと思います。

それもあり、PERは20前後を常に推移している感じです。

これはちょーーーーーっと高いかなぁという気になるレベルです。

ただ、以上に高いわけではないですし、この財務諸表状況だと当然かな、というくらいに目立つ好調企業ですね。

統計データを見ておきますと、ROEは20年期に26、ROAは23と高水準です。

19年期がデータがないのでわからないですが、17-18年期はROE17、ROA15から翌年10前後まで落ち込んでいます。

つまりは恒常的に10前後から20前後の範囲内にて動いている、というようにとっても良いのかな。と思います。

加えてこの数字的にはここ数年で右肩上がりになっているので、財務データと合わせて見るとこの統計データの判断としては問題が見つからない、という結論かなと思います。

まとめ

ということで、食品株からは、3社ピックアップできました。

特にTACCは良いですね!

この会社は常にチェックしていきたい企業のうちの一つですね。

次点でNSL、きちんとチェックしてから投資判断を行うべき、という意味でSUN。

この順序でタイ市場の食品関連企業を追っていきたいと思います。

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